UV接着剤、UVコーティング材、UV塗料、UVインクなどのUV硬化を行う際、大気中の酸素が光ラジカル重合反応の阻害要因（酸素阻害）になり、硬化品質に悪影響を及ぼすことがあります。
このボックス内に窒素（不活性ガス）を充填させ、酸素濃度を調節した状態でUV照射をすることで酸素阻害を抑制し、UV硬化品質を向上することができます。
無電極UVランプ照射装置用オプションや交換用パーツ
エクセリタスノーブルライトは、無電極UVランプシステムのオプションや交換用パーツをご提供しています。
詳細は以下をご覧ください。
オプション
窒素パージボックス
UVインラインモニタリングシステム
安定した製品品質を維持するためには、UV硬化プロセスを管理することが重要となります。一般的なUV硬化プロセスの管理には、光量計により測定できる積算光量や照度といったパラメーターがありますが、生産中にこの数値を常時測定し続けることは困難です。
生産中のUV硬化プロセスを管理する手法の一つとして、エクセリタスノーブルライトジャパンでは、既存または新規UV硬化装置に取付ることができるインラインモニタリングシステムをご提案しています。
交換用パーツ
交換用無電極UVバルブ
エクセリタスノーブルライトには4種類の発光スペクトルを持つバルブがあり、お客様は紫外線照射装置に取り付けられているランプバルブを入れ替えるだけで、発光するUV波長を交換することができます。
ダイクロイックリフレクター（コールドリフレクター）
ダイクロイックリフレクターは、基材に到達する熱を軽減します。これらのリフレクターは、新規購入の場合、エクセリタスノーブルライトに仕様を指定するか、既存のシステムに容易に取り付けできます。ダイクロイックリフレクターは、従来のリフレクター製品と全く同様の形状ですが、50層以上の誘電体コーティングが表面に被覆されています。このコーティングは、紫外線成分を反射しますが、赤外線域以上の波長は吸収します。この吸収された赤外線成分は、冷却エアーによって、リフレクター表面から発散されます。