赤外線ヒーター加熱ユニット

赤外線ヒーターの能力を最大限に引き出すには、プロセスに赤外線ヒーターをどのようにセッティングするかが大きなポイントになります。

エクセリタスノーブルライトでは、加熱・乾燥プロセスの効率を創り出すための最適な加熱ユニットを設計し、ご提案することを得意としています。

加熱ユニットには2種類の冷却方式があります。

水冷式IRヒーター加熱ユニット

高温・高出力に対応したユニットです。エクセリタスノーブルライト製短波長赤外線ヒーターのみに対応しています。

ステンレス製角パイプを組み立てたシンプルな構造で、水冷式でありながら長尺に対応しています。対象物に風を当てたくない加熱プロセスなどにも適しています。

特徴
基本材質	SUS304
対応サイズ	最大 1000 mm (W) × 3000 mm (L)
赤外線ヒーターの種類	エクセリタスノーブルライトのすべての赤外線ヒーターに対応・短波長赤外線ヒーター（近赤外線ヒーター）・中赤外線カーボンヒーター CIR^® ・中赤外線ヒーター
空冷風量	6～12 m³/min (IRゾーン1m²当り）
オプション	・前面ガード網・反射板温度監視用熱電対・放射温度計への対応（放射温度計はお客様側でのご準備となります）

エクセリタスノーブルライトの標準的なユニットです。

全てのエクセリタスノーブルライト製標準ヒーターに対応します。背面から冷却風を取り入れ、筐体および反射板の温度を適正な状態に保ちます。空冷された加熱ユニット内部に端子部を設置し、安全かつシンプルな構造を実現しています。

このユニットは、風をヒーター背面から押し出している構造になっているため、ユニットの汚れを防止し、IRヒーターの劣化も防ぐことができます。

特殊形状、前面保護ガラス設置など、お客さまのご要望に応じたカスタマイズの赤外線ヒーター加熱ユニットを承っています。まずはお気軽にお問い合わせください。