- ランプの残留熱がない急速加熱/冷却:ドライファイバや熱可塑性複合材料のダイナミックな加熱に最適
- 安全性の向上:humm3®は、クラス4のレーザー管理区域やそれに伴う安全管理の負担が不要で、安全で広帯域スペクトルを放射する装置です。
- 人工光学放射線(AOR)の暴露は暴露限界値(ELV)に基づいて測定され、照射された結果、光源に対するオペレーターの距離、暴露時間によって決まります。これは、セルのレイアウト、フィルター、スクリーニング、作業プロトコル、保護具(PPE)によって制御することができます。
- 速い溶着速度を実現する広い加熱幅のオプション
- 複雑な曲面、限られたスペース、低可搬重量のロボットに最適なコンパクトで機敏に動くヘッド
- 「プラグアンドプレイ」方式でのヘッドの接続性:異なるプロセス要件やメンテナンス時に合わせてヘッドモジュールを素早く交換可能
- 正確な動的温度制御:立ち上がり、立ち下がりの超高速応答性
炭素繊維複合材料の自動積層装置向け加熱ソリューションhumm3®
humm3®テクノロジーは、高出力で柔軟性があり、制御可能な熱ソリューションで、自動繊維積層装置(Automated Fiber Placement、AFP)、自動テープ積層装置(Automated Tape Laying、ATL)、フィラメント・ワインディング(FW)など複合材アプリケーションに適しています。この技術は、3つのパルスパラメータを使用して、ほぼ瞬時に目標温度に達する、洗練されたパルスの光ソリューションです。
エクセリタスノーブルライトのhumm3®テクノロジーは、均一で高度に制御できる熱を、高速でプロセスエリアに照射します。その温度範囲は広く、瞬時に温度を上げたり下げたりすることができるため、ドライファイバや熱可塑性複合材料の複雑形状の部品を加工するのに最適です。
humm3®は、これまでレーザーでしか得られなかった出力があり、レーザーで必要になる安全面での負担は大幅に軽減され、レーザーの安全管理区域にかかるコストもありません。humm3®は加熱幅の拡張も可能で、最大の加熱幅は300mmです。ご要望に応じてこれ以上の幅も可能で、材料の溶着作業効率を大幅に向上させることができます。
特徴
テクニカルデータ
- レーザーと同等の加熱時間および温度
- 高精度な3つパラメーター制御
- プロセススピードに対応したデジタル制御システム
- 拡張可能な加熱幅サイズ
- 高速なプロセススピードで高温を実現するエネルギー
- ダイナミックなロボット生産セルへの組み込み可能
humm3、レーザー、赤外線ヒーターの技術的特徴の比較
お客様のプロセスに適した装置の選択
humm3® ディスカバリーとhumm3® エンタープライズの2種類の製品ラインアップがございます。
humm3®ディスカバリは研究開発に、humm3® エンタープライズは装置への組み込みや生産に最適です。